現地10月12日、「BNPパリバ・オープン」(アメリカ・インディアンウェルズ/WTA1000)女子ダブルス準々決勝、第2シードのシェイ・スーウェイ(台湾/ダブルス世界ランク4位)/エリーゼ・メルテンス(ベルギー/同3位)は、コリ・ガウフ(アメリカ/同23位)/レイラ・フェルナンデス(カナダ/同88位) と対戦して7-5、6-4で勝利。準決勝進出を決めた。
【動画】シェイの被り物姿は必見&インタビューもチェック
勝利を決めたあと、ベンチに戻ったシェイとメルテンス。オンコートインタビューに向けて荷物をまとめていたのだが、なんとシェイは緑の恐竜の被り物をつけはじめる。その姿のまま、オンコート・インタビューがスタート。
司会者に“そのヘッドギアはどうしたんですか?(笑)”と聞かれると、シェイは笑顔で「これはフィジオ(理学療法士)の誕生祝いなの。これはフィジオ・ルームのもので、彼らは1年間私たちを助けてくれて、一生懸命働いてくれた。そして昨日、誕生日だというフィジオの女の子からリクエストされたので、 “OK、やるわよ”と決めたのよ(笑)」と説明した。
試合後、シェイは自身のインスタグラムにもメルテンスと一緒に写した写真を投稿。「ドラゴンと騎士でセミファイナルへ」とユーモアあるコメントを綴っている。
彼女たちが続く準決勝で対戦するのは、第3シードの青山修子(近藤乳業/ダブルス世界ランク8位)/柴原瑛菜(橋本総業HD/同8位)。両者の対戦は、今年のウィンブルドン準決勝以来。