ステファノス・チチパス(ギリシャ/世界ランク5位)の連覇で幕を閉じた「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」(モナコ・モンテカルロ/ATPマスターズ1000)。4月19日、「テニスTV」が、コートレベルで撮影した同大会のショット&ラリーを編集して公開。
【動画】“プロはすごい”モンテカルロ大会のコートレベル映像がこちら
動画内に登場するのは、優勝したチチパス、準優勝のアレハンドロ・ダビドビッチ・フォキナ(スペイン/同27位)、アレクサンダー・ズベレフ(ドイツ/同3位)、ヤニック・シナー(イタリア/同6位)、アンドレイ・ルブレフ(同9位)、テイラー・フリッツ(アメリカ/同13位)、フベルト・フルカチュ(ポーランド/同14位)、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン/同15位)、グリゴール・ディミトロフ(ブルガリア/同23位)、アレクサンダー・ブブリク(カザフスタン/同33位)、ファビオ・フォニーニ(イタリア/同62位)、スタン・ワウリンカ(スイス/同247位)と言ったスーパースターたち。
テニスをやっている方ならわかるかもしれないが、テレビや会場で上からプレーを見るのとは違い、コート上では、ボールの速さ、迫力をより感じやすくなる。
時速150キロを超えるようなショットも、もちろん見ものだが、その軌道の高さもすごい。それだけのスピードボールを放ちながら、トップスピンをかけて高い軌道のボールを放つ。それは、世界のトッププロならではと言える。また、相手の虚をついて短くふわりと浮かせて決めるドロップショットを打つタイミング、素晴らしいコントロールなども見ていて思わずうなってしまうはず。
なかなかじっくり見ることができないコートレベルの映像とあって、「この視点はすごいよ」「コートレベル最高だね」「テレビ中継もこれでやってほしい」「秒間60コマというのもいいね」といった感想も書き込まれている。