ナダルが「世界で最も影響力のある100人」に選出。NFLブレイディが“そのすべてから学ぶべきものがある”と称賛
画像（1枚）
伝説的クォーターバックもナダルを称賛

現地5月23日、アメリカ『タイム』誌は、2022年の「世界で最も影響力のある100人」を発表。そのアイコン部門で、ラファエル・ナダル(スペイン／世界5位ランク)を選出した。


【SNS】ナダル選出を紹介する「タイム」誌のツイート

『タイム』誌は、2022年の全豪オープンで、男子テニス選手史上最多となる21度目のグランドスラムタイトルを獲得とナダルを選出。「偉大なアスリートが皆そうであるように、最大の瞬間に最高のプレーをするための精神的・肉体的なタフネスを備えている。相手より優位に立つために、ほんの些細なことに集中できるところまで自分の感情を高めて、勝利への意志を固める」と紹介した。

また、この記事では、NFLの伝説的クォーターバック、トム・ブレイディによる寄稿があり、「私は、限界まで自分を追い込むアスリートを尊敬しているし、コートに立つラファを見て、インスピレーションを得ている。彼の決意、戦略、そしてどんな瞬間も当たり前と思わないこと、そのすべてから学ぶべきものがある。彼は、スポーツ界で最も優れたアスリートの一人として、永遠に記憶されることだろう」とナダルを称賛している。

そのほかテニス界からは、身の危険があることをわかりながら、昨年11月、中国の元副首相から性的暴行を受けていたとSNSで告白したペン・シューアイ(中国) もアイコン部門に選ばれている。
編集部おすすめ