フェデラー、スイス誌の取材に「もう1シーズン20大会も出場することはない」と発言
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秋の復帰を予定しているフェデラー、具体的な日付はいつになるか

現地6月8日、スイスの「Coop-Zeitung」紙が、ロジャー・フェデラー(スイス／世界ランク50位)のコメントを掲載。その中で「もう1シーズン20大会も出場することはない」と語った。


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同記事の中で、フェデラーは「もう1シーズン20試合も出場することはないので、スケジュールはもっと管理しやすくなるよ。ロンドンやマイアミなど、世界のいくつかの場所には、子供たちも行ってみたいと喜ぶと思う」と語っている。

現在、復帰に向けてリハビリ中のフェデラーは、9月23～25日に開催の「レーバーカップ」(イギリス・ロンドン／O2アリーナ)への出場、ATP500「スイス・インドア・バーゼル」(10月24日～30日／スイス・バーゼル)の出場を明らかにしている。マイアミという例年3月開催の大会名も出ているが、もし出場するということならば、来シーズンもプレーする可能性があるということになる。

また同記事では、2009年生まれの双子の娘マイラとシャーリーンについても語っている。「これからおもしろい時期がやってくるね。この年頃は、いろいろなことを考えなければならない。簡単ではないね(笑)　私も妻も、自分たちが子どものころは携帯電話もなかったしね。息子たちに対しては、もっと気を揉まないよ。まだ幼いし、娘たちに『火の中に手を入れたらダメだよ！』なんて注意もしないし」と12歳となり、思春期も近い娘たちについては、フェデラーもいろいろと考えると語っている。

昨年11月、スイスのメディアに“2022年半ばまで競技に復帰できそうにない”とコメントしたフェデラーだが、現状、明確な時期については明らかにしていない。少なくとも秋には復帰となるようだが、早くそのプレーを見たいところである。
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