ナダル、キリオスに注目、柴原瑛菜は2試合消化のタフな1日に。ウィンブルドン8日目7/4の見どころ

柴原瑛菜は女子ダブルス、ミックスダブルスと2試合プレー7月4日、ウィンブルドン8日目、柴原瑛菜(橋本総業HD／ダブルス世界ランク8位)とジュニア合わせて日本人5選手が登場。センターコートには、第2シードのラファエル・ナダル(スペイン／男子同4位)、ニック・キリオス(オーストラリア／男子同40位)が登場する。【試合予定】ウィンブルドン2022、柴原、ナダル、キリオスらが登場[7/4オーダー・オブ・プレー]柴原は本日2試合。まずコート12第1試合(日本時間19時開始予定)、エイジア・ムハンマド(ダブルス同36位)とのペアで女子ダブルス3回戦をプレー。その後、コート18第4試合、ジーン・ジュリアン・ロジェール(オランダ／男子同11位)とのペアでミックスダブルス2回戦をプレーする。タフな日となるが、勝ち抜いてほしいところ。そしてジュニア女子シングルス2回戦、石井さやか(HSS)はコート6第2試合に、木下晴結(LYNX Tennis Academy)はコート 15第3試合に登場する。石井、木下は昨日の1回戦、難しい展開もあったが、見事競り勝っている。そしてコート17第3試合でジョーンズ怜音(tennium)／松岡隼(桜田倶楽部)がジュニア男子ダブルス1回戦に挑む。ナダルはセンターコート第3試合(男子4回戦)に登場。第21シードのボティック・ファン・デ・ザンツフルプ(オランダ／男子同25位)と対戦する。両者は、全仏オープン3回戦で対戦。その際は、ナダルが6-3、6-2、6-4で勝利している。今回は芝での対戦。サーブ、ストローク共に強打が特徴のファン・デ・ザンツフルプだけに、簡単な試合にならないかもしれない。同コート第1試合(男子4回戦／日本時間21時半開始予定)では、キリオスとブランドン・ナカシマ(アメリカ／男子同56位)が対戦する。3回戦、キリオスは、第4シードのステファノス・チチパス(ギリシャ／男子同5位)を 6(2)-7、6-4、6-3、7-6(7)で下している。一方、グランドスラムで初の4回戦進出を果たしたナカシマは、2回戦で昨年ベスト4のデニス・シャポバロフ(カナダ／男子同16位)を破るなど今大会好調。おもしろい対戦である。そして同コート第2試合では、第4シードのパウラ・バドサ(スペイン／女子同4位)と第16シードのシモーナ・ハレプ(ルーマニア／女子同18位)が対戦する。昨年に続いて2度目の4回戦進出を決めたバドサと2019年大会女王ハレプは、今年のWTA1000「マドリード・オープン」で対戦し、その時はハレプが勝利している。No.1コート第3試合では、第20シードのアマンダ・アニシモワ(アメリカ／女子同25位)が、ハーモニー・タン(フランス／女子同115位)と対戦する。3回戦では、第11シードのココ・ガウフ(女子同12位)を下したアニシモワと、今大会1回戦で過去7度の優勝を誇るセリーナ・ウイリアムズ(アメリカ／同1204位)を下して調子の波に乗っているタン、こちらもおもしろい対戦だ。そのほか同コート第1試合(女子4回戦／日本時間21時開始予定)のエレナ・リバキナ(カザフスタン／同23位)[17]対ペトラ・マルティッチ(クロアチア／同80位)、第2試合(男子4回戦)のテイラー・フリッツ(アメリカ／同14位)[11]対ジェイソン・クブラー(オーストラリア／同99位)、No.2コート第1試合(男子4回戦／日本時間19時開始予定)のアレックス・デミノー(オーストラリア／同27位)[19]対クリスチャン・ガリン(チリ／同43位)、第2試合(女子4回戦／日本時間21時以降開始予定)のアリーゼ・コルネ(フランス／同37位)対アイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア／同44位)も行われる。※[]内の数字はシード数■ウィンブルドン2022[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]・大会日程／2022年6月27日(月)～7月10日(日)・開催地／イギリス・ウィンブルドン：オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)・賞金総額／4,035万ポンド(66億6,160万円)・男女シングルス優勝賞金／200万ポンド(3億3,030万円)・サーフェス／グラス(芝)コート・TV中継・放送予定／WOWOW、NHK【特集】ウィンブルドン2022の記事はこちら