現地7月9日、ウィンブルドン女子シングルス決勝、第3シードのオンス・ジャバー(チュニジア/世界ランク2位)を3-6、6-2、6-2で下してグランドスラム初優勝を果たした第17シードのエレナ・リバキナ(カザフスタン/同23位)は、優勝セレモニーで「ウィンブルドンで優勝なんて最高」と語った。
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セレモニーはまず準優勝ジャバーのスピーチからスタート。
続いてウィンブルドンのチャンピオン・トロフィーを手にしたリバキナが、笑顔でマイクを持つ。
「みんな、ありがとう。特別な気持ちでいるわ。
そして「今日はとてもうれしい気分。ロイヤルボックスの皆様、ありがとうございます、ここでプレーできたことは私の誇りよ。信じられないほどうれしい気分。ここまで勝ち残れるとは思っていいなかった。ウィンブルドンで優勝なんて最高です」とコメント。
リバキナはこの優勝で200万ポンド(約3億2700万円)を獲得。ポイントがつかないという異例の開催(大会がロシア人、ベラルーシ人選手のエントリーを拒否したため、ATP、WTAがポイント付与しないと決定)となったものの、センターコート100周年という記念すべき2022年大会で、グランドスラム初優勝という栄誉を手にした。
■ウィンブルドン2022
[THE CHAMPIONSHIP WIMBLEDON]
・大会日程/2022年6月27日(月)~7月10日(日)
・開催地/イギリス・ウィンブルドン:オールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(時差8時間)
・賞金総額/4,035万ポンド(66億6,160万円)
・男女シングルス優勝賞金/200万ポンド(3億3,030万円)
・サーフェス/グラス(芝)コート
・TV中継・放送予定/WOWOW、NHK
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