8月22日、USオープンのシングルス予選組み合わせが発表され、世界ランク365位の錦織圭(ユニクロ)は欠場。日本勢からは内田海智(富士薬品/同169位)が3年ぶりにグランドスラム予選に挑戦する。
【画像】「USオープン」男子シングルス予選組み合わせ
昨年10月のATPマスターズ1000インディアンウェルズ大会を最後にツアーを離脱した錦織は、今年1月に股関節の手術を受けた。6ヵ月後の復帰を目指しリハビリを続けていたが、エントリーしていた前哨戦も欠場。2014年の準優勝や2度のベスト4入りを果たしている今大会も欠場することとなった。
今後は、9月19日に開幕する「サンディエゴ・オープン」(アメリカ・サンディエゴ/ATP250)のワイルドカード(主催者推薦)を獲得しており、10月3日にスタートする「楽天ジャパンオープンテニス」(東京・有明/ATP500)に出場予定となっている。
日本勢で予選に出場するのは、3年ぶりのグランドスラム挑戦となる内田のみ。内田は、今季下部大会を中心に戦っており、6月のチャレンジャー大会で優勝するなどポイントを着実に積み上げて7月に初めて200位を突破。8月には自己最高となる世界ランク168位を記録している。
1回戦の相手は、元世界ランク29位のドゥディ・セラ(イスラエル)。2020年2月の対戦時では内田が7-5、1-0(RET)で勝利している。
その他、西岡良仁(ミキハウス/同56位)とダニエル太郎(エイブル/同95位)は本戦から出場する。