世界No.1の19歳、アルカラスがATPに対して本音「こんなに早くNo.1になれるとは思っていなかったよ」
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年内の目標は「自分のベストを見せること」

現地10月3日、ATPは世界ランク1位の19歳、カルロス・アルカラス(スペイン)のインタビューを掲載。その中で「こんなに早くNo.1になれるとは思っていなかったよ」と語っている。


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9月上旬に「デビスカップ by Rakuten ファイナルズ」グループステージに出場後、休養と取ったアルカラスは今週、カザフスタン・アスタナで開催中のATP500「アスタナ・オープン」に出場する。

現地でATPの取材に応えたアルカラスは、「USオープンで達成したことを理解するにも、あまり時間がなかった。ただ正直、普通の感覚だね。もちろん、USオープンで優勝し、世界No.1になったことは素晴らしいことだけどね。テニスの世界では、毎週大会があるので自分の目標やトレーニングに集中し続けなければならないんだ」と、今は目の前のことに集中したいと語ったという。

10月3日に更新されたランキングで、ラファエル・ナダル(スペイン)が2位に上昇。2000年にアメリカのアンドレ・アガシ(1位)とピート・サンプラス(2位)以来、同じ国の選手がトップ2となっている状況については、「スペインの歴史の一部となることは、とても意味のあることだよ。とはいえ、クレイジーなことだよね」と喜びを語っている。

そして、最後に年内の目標について1位をキープすることと答えたというアルカラスは「今年の初めには、15位以内に入るのが目標だと言っていたと思う。そして今、私はNo.1になっている。年末にかけて、いい大会が続くので自分のベストを見せることが一つの目標だ」と引き続き、良いプレーをしていきたいと回答。「こんなに早くNo.1になれるとは思っていなかったよ」とも語ったと紹介している。
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