現役最後の全日本テニス選手権で仁木拓人が4年ぶり初戦突破。18歳原﨑朝陽が2年連続2回戦へ[大会2日目男子試合結果＆大会3日目試合予定]

全日本テニス選手権、男子単1回戦が終了10月23日、「第97回大正製薬 リポビタン全日本テニス選手権」(東京・有明)の大会2日目が行われ、男子シングルス1回戦の6試合と男子ダブルス1回戦の4試合が行われた。【画像】「全日本テニス選手権」男子シングルス・ダブルス組み合わせ昨年大会は、ブルボンビーンズドーム(兵庫・三木)で行われ、男子シングルスでは清水悠太(イカイ)、男子ダブルスでは今大会第1シードの上杉海斗(江崎グリコ)／松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)が優勝を飾った。今大会2日目となった23日では、今大会が現役最後の大会となる仁木拓人(三菱電機)が登場。同大会シングルスに16年連続出場となった最後の舞台で、鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)を6-0、7-5とストレートで下し、4年ぶりに初戦突破を果たした。また、ジュニア世代では、前週の「世界スーパージュニア」でベスト4に入っている原﨑朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)が、ワイルドカード(主催者推薦)で出場。「目標は優勝。(全日本選手権は)プロで活躍するために早く通らないといけない道だと解釈している。18歳は出場している選手の中では若いけど優勝を目指していくしかない」と力強く語り、2年連続2回戦へ進んでいる。＜10月23日の男子シングルス・ダブルス1回戦試合結果＞【シングルス】○菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)[Q] 6-2 6-2 ●髙悠亜(日本大学)[Q]○仁木拓人(三菱電機) 6-0 7-5 ●鈴木昂(エキスパートパワーシズオカ)○田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)[Q] 0-6 6-2 6-3 ●ジョーンズ怜音(フリー)[Q]○磯村志(やすいそ庭球部) 6-4 6-2 ●河野優平(伊予銀行)[Q]○山尾玲貴(九州電力)[WC] 6-3 6(4)-7 7-6(7) ●竹内研人(橋本総業HD)[Q]○原﨑朝陽(ノア・テニスアカデミー神戸垂水)[WC] 6-3 7-5 ●竹島駿朗(Team REC)[Q]【ダブルス】○河野甲斐(近畿大学)／田口涼太郎(近畿大学)[WC] 6-4 6-4 ●住澤大輔(フリー)／齋藤惠佑(富士住建)○江原弘泰(エキスパートパワーシズオカ)／片山翔(伊予銀行) 6-3 2-6 [10-8] ●市川泰誠(ノア・インドアステージ)／末岡大和(トップラン)○楠原悠介(伊予銀行)／河野優平(伊予銀行) 6-4 6-1 ●岡村一成(フリー)／白石光(早稲田大学)○中川舜祐(伊予銀行)／野口政勝(エキスパートパワーシズオカ) 5-7 6-3 [10-2] ●望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)／越智真(江崎グリコ)[2]＜10月24日の男子シングルス2回戦・ダブルス1回戦試合予定＞【コロシアム】第1試合(10時開始)：今井慎太郎(イカイ)[1] vs. 松岡隼(桜田俱楽部)[WC]第2試合：越智真(江崎グリコ)[3] vs. 藤原智也(慶應義塾大学)[Q]第4試合：上杉海斗(江崎グリコ)／松井俊英(ASIA PARTNERSHIP FUND)[1] vs. 竹島駿朗(Team REC)／菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)第5試合：川上倫平(橋本総業HD)／河内一真(橋本総業HD) vs. 田沼諒太(橋本総業HD)／竹内研人(橋本総業HD)【インドア5】第1試合(10時開始)：楠原悠介(伊予銀行) vs. 今村昌倫(JCRファーマ)[14]第5試合(インドア6終了後)：大植駿(関西大学)／松田康希(関西大学)[WC] vs. 仁木拓人(三菱電機)／柚木武(イカイ)[4]【インドア6】第1試合(10時開始)：市川泰誠(ノア・インドアステージ) vs. 齋藤惠佑(富士住建)[15]第2試合：白石光(早稲田大学)[10] vs. 熊坂拓哉(イカイ)【インドア7】第1試合(10時開始)：山﨑純平(日清紡HD)[9] vs. 松田龍樹(村田精工)第2試合：中川舜祐(伊予銀行)[WC] vs. 望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)[5]【インドア8】第1試合(10時開始)：田代悠雅(SYSテニスクラブ)[WC] vs. 片山翔(伊予銀行)[8]※カッコ内は所属先。Q＝予選勝者、WC＝主催者推薦