日本対ドイツは9月に有明コロシアムで開催
日本テニス協会は2月18日、男子国別対抗戦「デビスカップ ファイナル予選2回戦 日本対ドイツ」を9月12日(金)、13日(土)に有明コロシアム(東京・江東区/室内ハード)で開催することを発表した。
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昨年9月に行われたワールドグループ1部でコロンビアを3勝1敗で下した日本は、ファイナル予選に進出。
初日のシングルス2試合では西岡良仁(ミキハウス)が白星を挙げたものの、錦織圭(ユニクロ)が敗戦。1勝1敗で迎えた2日目では、ダブルスで綿貫陽介(SBCメディカルグループ)/柚木武(イカイ)で敗れたものの、1勝2敗と負けられない中で、西岡が日本1番手のプレッシャーを跳ねのけて勝利をもぎ取ると、大一番を錦織が制して3勝2敗。通算10度の優勝を誇るイギリスを破って、ファイナル予選2回戦進出を決めていた。
次戦の相手であるドイツとの対戦は2度目。唯一の対戦は1933年までさかのぼり、この時は日本が4勝1敗で勝利している。
ドイツは予選1回戦でイスラエルと対戦。世界ランク2位のアレクサンダー・ズベレフや同44位のヤン・レナード・ストルフ、同74位のダニエル・アルトマイヤーら3人のトップ100を欠く中、シングルスでヤニック・ハンフマン(同101位)やマクシミリアン・マルテレル(同200位)、ダブルスで昨年のツアー最終戦「Nitto ATPファイナルズ」覇者のティム・プッツ/ケビン・クラビーツが勝利を挙げて、イスラエルを下した。
この試合の勝者が、11月18日から25日までイタリア・ボローニャで開催される「デビスカップ ファイナル8」に進出する。
添田ジャパンになってからホームで負けなしの3連勝の日本。強豪ドイツを“テニスの聖地”有明コロシアムで迎え撃つ。