伊藤あおい、今季3度目のWTA1000予選突破。1回戦で世界229位と対戦[マイアミ・オープン]
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伊藤あおいが逆転勝ちで予選突破！大坂なおみ、内島萌夏、石井さやからも出場

現地3月17日、「マイアミ・オープン」（アメリカ・マイアミ／WTA1000）女子シングルス予選決勝が行われ、第23シードの伊藤あおい（SBCメディカルグループ／世界ランク106位）が、第5シードのエバ・リース（ドイツ／同76位）を4-6,6-4,6-2の逆転で下して、本戦入りを決めた。

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20歳の伊藤は、15歳のクセーニャ・エフレモバ（フランス／同747位）を6-2,6-3で下して初戦を突破。
予選決勝では、昨年の「木下グループジャパン・オープン」（大阪・うつぼテニスセンター／WTA250）準々決勝で対戦し勝利しているリースと対戦することとなった。

第1セット、伊藤は計3度のブレークを許して4-6でセットを失う。しかし、第2セット以降は先にブレークして常にリードする展開を作る。6-4でセットを奪い返すと、最終セットはリターンゲームでチャンスを作り続けて、1-2から5ゲームを連取して白星を掴んだ。

今季からWTAツアーを主戦場に戦う伊藤にとってWTA1000の予選突破は今季3度目。本戦1回戦では、ローレン・デイビス（アメリカ／同229位）と対戦する。

また、そのほかの日本勢では、内島萌夏（安藤証券／同53位）がスーザン・ラメンス（オランダ／同70位）、大坂なおみ（フリー／同61位）が予選勝者のユリア・スタロドゥブツェワ（ウクライナ／同108位）、ワイルドカード（主催者推薦）で出場の石井さやか（ユニバレオ／同188位）はエマ・ラドゥカヌ（イギリス／同60位）と対戦する予定となっている。
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