「富士薬品セイムスウィメンズカップ」大会2日目


ITFの女子ツアー下部大会「富士薬品セイムスウィメンズカップ」(大阪・モリタテニスセンター靭/ITF W35)は、4月9日にシングルス1回戦14試合、ダブルス1回戦2試合を実施した。

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【画像」シングルス&ダブルスの組み合わせ

シングルスでは清水綾乃(Team LB)が、世界ランク176位で第1シードのアリアン・ハルトノ(オランダ)を6-4,7-6(4)で破り、アップセットを起こしたほか、清水映里(totsu)も第8シードのジャン・スジョン(韓国)を撃破し2回戦に進出した。


また、19歳で第3シードの石井さやか(ユニバレオ)や第4シードのヤオ・シンシン(中国)、第5シードのリゼッテ・カブレラ(オーストラリア)、第6シードの加治遥(島津製作所)、第7シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)らシード勢が2回戦にコマを進めている。

今大会は大会を通して観戦無料。週末には富士薬品契約選手プロのレッスン会や今注目を集めているスポーツ“ピックルボール”の体験会など、イベントが行われる予定となっている。

<シングルス1回戦の試合結果>
○清水綾乃(Team LB)6-4 7-6(4) ●アリアン・ハルトノ(オランダ)[1]
○マ・イェジン(中国) 3-6 6-4 6-1 ●輿石亜佑美(フリー)[Q]
○今村咲(EMシステムズ)[Q] 6-2 6-2 ●佐藤久真莉(富士薬品)[WC]
○清水映里(totsu) 6-2 6-4 ●ジャン・スジョン(韓国)[8]
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○石井さやか(ユニバレオ)[3] 6-0 7-5 ●西郷里奈(東急スポーツシステム)[Q]
○ジャニス・チェン(インドネシア) 6-2 7-5 ●秋田史帆(テニスラウンジ)[Q]
○ク・ヨンウ(韓国) 6-4 6-3 ●山口花音(関西大学)[WC]
○坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)[7] 6-2 6-2 ●川口夏実(Radius7)[Q]
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○加治遥(島津製作所)[6] 6-1 6-2 ●細木咲良(原商)
○ジュ・リン(中国) 6-2 7-5 ●松田鈴子(ノア・インドアステージ)
○リャン・エンシュオ(台湾) 6-4 6-2 ●木下晴結(ミキハウス)[WC]
○ヤオ・シンシン(中国)[4] 6-2 5-7 6-4 ●ジェン・ウシュアン
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○リゼッテ・カブレラ(オーストラリア)[5] 6-4 6-3 ●荒川晴菜(SBCメディカルグループ)[Q]
○倉持美穂(SBCメディカルグループ) 5-7 6-3 6-2 ●瀬間詠里花(橋本総業)[Q]
○ワン・メイリン(中国) 7-5 7-5 ●川村茉那(フジキン)[WC]
○グオ・ハンユ(中国) 4-6 6-3 6-3 ●岡村恭香(橋本総業ホールディングス)[2]

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