「富士薬品セイムスウィメンズカップ」


ITFの女子ツアー下部大会「富士薬品セイムスウィメンズカップ」(大阪・モリタテニスセンター靭/ITF W35)は、4月11日にシングル準々決勝4試合、ダブルス準決勝2試合を実施した。

【画像】「富士薬品セイムスウィメンズカップ」4月11日のフォトアルバム

【画像】シングルス&ダブルスの組み合わせ

シングルスで日本勢唯一の準決勝進出者になったのは倉持美穂(SBCメディカルグループ)。
初戦からフルセットの戦いを切り抜けて準々決勝に進むと、この日も第2シードを破ったグオ・ハンユ(中国)に対して2本のマッチポイントを握られたが、接戦をものにして4強入りを果たした。

また、ベスト8にシード勢で勝ち残っていた第6シードの加治遥(島津製作所)だが、リャン・エンシュオ(台湾)に1-6.2-6で敗れた。

また、ダブルスでは、第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)、ク・ヨンウ(韓国)/ジャニス・チェン(インドネシア)が決勝に進んでいる。

<シングルス準々決勝の試合結果>
○マ・イェジン(中国) 3-6 6-4 7-5 ●清水映里(totsu)
○ジャニス・チェン(インドネシア) 6-1 6-2 ●ク・ヨンウ(韓国)
○リャン・エンシュオ(台湾) 6-1 6-2 ●加治遥(島津製作所)[6] 
○倉持美穂(SBCメディカルグループ) 6-4 0-6 7-6(9) ●グオ・ハンユ(中国)

<ダブルス準決勝の試合結果>
○小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB) 7-6(3) 7-5 ●川口夏実(Radius7)/マ・イェジン(中国)
○ク・ヨンウ(韓国)/ジャニス・チェン(インドネシア) 6-2 6-4 ●西郷里奈(東急スポーツシステム)/西郷幸奈(フリー)

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