内山靖崇主催のITF大会「BLUE SIX OPEN」


内山靖崇(積水化学工業/世界ランク224位)が主催するITFツアーの男子大会「BLUE SIX OPEN」(大阪・モリタテニスセンター靭/ITF M15)、シングルス準決勝とダブルス決勝が4月19日に行われた。

【画像】「BLUE SIX OPEN」4月19日のフォトアルバム

【画像】シングルス予選結果&本戦組み合わせ

今大会は、より大きなステージ、世界へ挑戦する選手の力になるため作られた国際大会。
選手として現役を続ける内山にとっては、2021年から地元の北海道・札幌で開催している「Uchiyama Cup」(9月開催)2大会、昨年から東京・有明で開催している「BLUE SIX OPEN」(7月開催)2大会に続いての国際大会の実施となり、今年初めて大阪で2週連続開催する。

19日に行われたシングルスでは、シード勢で唯一の4強入りとなった第5シードの望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)が、予選から勝ち上がっている楠原悠介(伊予銀行)6-3,7-6(6)で下して決勝に進出。もう一つの準決勝では、ファン・ツンハオ(台湾)が徳田廉大(イカイ)をフルセットで破って決勝に進んでいる。

また、ダブルス決勝が行われ、第1シードの楠原/中川舜祐(伊予銀行)が、ファン/ワン・カイの台湾ペアを6-2,6-3で破り、今年3度目のタイトルを獲得。ペアとしては7度目のITF大会優勝となった。

シングルス準決勝、ダブルス決勝の結果は以下のとおり。

<シングルス準決勝の試合結果>
○望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)[5/WC] 6-3 7-6(6) ●楠原悠介(伊予銀行)[Q] 
○ファン・ツンハオ(台湾) 7-6(7) 1-6 6-4 ●徳田廉大(イカイ)

<ダブルス決勝の試合結果>
○楠原悠介(伊予銀行)/中川舜祐(伊予銀行)[1] 6-2 6-3 ●ファン・ツンハオ(台湾)/ワン・カイ(台湾)

※[ ]内の数字=シード数、Q=予選勝者、WC=主催者推薦、LL=ラッキールーザー

楠原悠介/中川舜祐が今季ITF大会3勝目。望月勇希がシングルス決勝へ 内山靖崇主催のITF大会「BLUE SIX OPEN」
©BLUE SIX OPEN

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