大坂なおみ、初戦で世界58位ブロンゼッティと対戦。マドリードOPでクレーコート・シーズン初戦迎える
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大坂なおみ、内島萌夏が「ムチュア・マドリード・オープン」に出場


4月22日に開幕する「ムチュア・マドリード・オープン」（スペイン・マドリード／WTA1000）は、20日に女子シングルス本戦の組み合わせを発表。大坂なおみ（フリー／世界ランク55位）はルシア・ブロンゼッティ（イタリア／同58位）と初戦で対戦する。


【画像】「ムチュア・マドリード・オープン」女子シングルス組み合わせ

27歳の大坂は、今季開幕戦となった「ASBクラシック」（ニュージーランド・オークランド／WTA250）で準優勝したものの、腹筋を痛めて続く全豪オープンで再発。フルセットを2試合勝ち抜いたが、3回戦を途中棄権した。その後、3月の「マイアミ・オープン」（アメリカ・マイアミ／WTA1000）では4回戦に進出している。

大坂にとって約1か月ぶりの実戦。2年連続6度目の今大会が、クレーコート・シーズンの初戦となる。1回戦の相手は、世界58位のブロンゼッティ。昨年の全仏オープン1回戦では6-1,4-6,7-5で、その後10月のWTA1000北京では6-3,6-2で大坂が勝利している。この試合の勝者は、2回戦で第5シードのマディソン・キーズ（アメリカ／同5位）と対戦する。

また、日本勢では内島萌夏（安藤証券／同60位）が1回戦でロビン・モンゴメリー（アメリカ／同100位）と対戦。直接対決では、昨年の全仏オープン直前に行われたITF10万ドルの大会で内島が6-4,6-4で勝利。そのまま優勝を果たした。

4月11～13日に行われた女子国別対抗戦「ビリー・ジーン・キング・カップ」ファイナル予選で、内島はエースとしてシングルスで2勝を挙げて、日本の2年連続ファイナル進出に貢献した。
先週は、フランス・ルーアンで行われたクレーコート・シーズン初戦でベスト8と好調を維持。今大会の活躍も期待される。

なお、この試合の勝者は、2回戦で第26シードのオンス・ジャバー（チュニジア／同27位）と対戦する。

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