「福岡国際女子テニス2025」
女子ツアー下部のITF大会「福岡国際女子テニス2025」(福岡・博多の森テニス競技場/ITF W35)は、5月11日にシングルス決勝が行われた。
【画像】シングルス組み合わせ
シングルスで決勝に進んだのは、第3シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)と、ジュニア世界ランク1位で第4シードのエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)。
第1セット、坂詰は最初のリターンゲームでブレークし3-0とするも、ジョーンズも負けじとブレークバック。互いに2度ずつブレークしてタイブレークに突入すると、ミニブレークを許して追いかける坂詰は3-5で痛恨のダブルフォールトでリードを広げられ、そのまま7-6(4)でジョーンズがセットを先取した。
第2セットは互いにサービスキープに苦しみ、先にリードを許す坂詰も粘りを見せる。しかし、3度ずつブレークして迎えた4-5の第10ゲームで坂詰が40-15から4度目のブレークを許して、ジョーンズが1時間35分の熱戦を制した。
16歳のジョーンズにとっては、昨年11月のW75シドニー大会以来、2度目のITFツアータイトルを獲得した。
11日に行われたシングルスの結果は以下のとおり。
<5月11日のシングルス準決勝試合結果>
○エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[4] 7-6(4) 6-4 ●坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)[3]
![坂詰姫野は準優勝、ジュニア世界1位の16歳ジョーンズに敗れる[福岡国際女子テニス2025]](http://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexnews%252Ffeed%252FTennisClassic%252F3c%252FTennisClassic_006771%252FTennisClassic_006771_2.jpg,quality=70,type=jpg)
坂詰姫野(写真上)とエマーソン・ジョーンズ(写真下)
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優勝したエマーソン・ジョーンズ