日本人男子5名が「全仏オープン」シングルス予選に出場
今年2つ目のグランドスラム「全仏オープン」(フランス・パリ)男子シングルス予選1回戦が現地5月19日に行われ、トゥロター・ジェームズ(Shink/世界ランク174位)が予選2回戦に進んだ。
【画像】日本男子5名が出場「全仏オープン」男子シングルス予選組み合わせ
5日間にわたって行われ、3試合を勝ち抜いた選手が本戦への切符を手に入れることができる全仏オープン予選。
今年の全豪オープンに続いて2度目のグランドスラム予選を迎えたトゥロターは、予選第5シードのブランドン・ホルト(アメリカ/同102位)と対戦。昨年、チャレンジャー大会で2度対戦しいずれもストレート勝ちとしている相手に、この日も1-1から5ゲーム連取を奪って第1セットを先取する。第2セットもプレッシャーのかかる場面を守り切り、第7ゲームで奪ったブレークを活かして6-4とストレートで勝利を収めた。
予選2回戦ではジェイソン・クブラー(オーストラリア/同210位)と対戦する。
また、日本人男子唯一のシード勢だった第27シードのダニエル太郎(エイブル/同144位)や望月慎太郎(木下グループ/同157位)、同大会初挑戦の清水悠太(三菱電機/同192位)は予選1回戦で敗れている。
<5月19日の日本人男子試合結果>
●望月慎太郎(木下グループ/同157位) 7-6(2) 2-6 4-6 ○アレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン/同97位)[2]
○トゥロター・ジェームズ(Shink/同174位)6-1 6-4 ●ブランドン・ホルト(アメリカ/同102位)[5]
●ダニエル太郎(エイブル/同144位)[27] 1-6 4-6 ○キリアン・ジャケ(フランス/同151位)
●清水悠太(三菱電機/同192位) 3-6 1-6 ○キマー・コペヤンス(ベルギー/同264位)
<5月20日の日本人男子試合予定>(日本時間17時に第1試合開始)
・コート11第4試合
内山靖崇(積水化学工業/同205位) vs. チアゴ・ザイブチ・ビウチ(ブラジル/同112位)[14]
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