日本人男子5名が「全仏オープン」シングルス予選に出場
グランドスラム「全仏オープン」(フランス・パリ)男子シングルス予選決勝が現地5月23日に行われ、トゥロター・ジェームズ(Shink/世界ランク174位)はストレートで敗れて、惜しくもグランドスラム本戦入りとはならなかった。
【画像】日本男子5名が出場「全仏オープン」男子シングルス予選組み合わせ
5日間にわたって行われ、3試合を勝ち抜いた選手が本戦への切符を手に入れることができる全仏オープン予選。
ジェイソン・クブラー(オーストラリア/同210位)との予選2回戦で7-6(6),3-6,6-3と、雨による順延もあり、2日がかりで制したトゥロター。今年1月の全豪オープンに続いて予選2回戦に進んだ。
本戦入りの切符をかけた戦いは、ベンジャミン・ハッサン(レバノン/同221位)と対戦。第1セットではチャンスを握ることができず、2ブレークを許して2-6で落とす。
挽回したい第2セットもサービスキープに苦しみ第3ゲームでブレークを許してしまう。ハッサンのサービング・フォー・ザ・マッチとなった4-5の第10ゲーム、この試合最初のブレークに成功したトゥロターだったが、タイブレークで一歩及ばず、6-7(5)とストレートで敗れた。
<5月23日の日本人男子試合結果>
●トゥロター・ジェームズ(Shink/同174位) 2-6 6-7(5) ○ベンジャミン・ハッサン(レバノン/同221位)