日本人女子6名が「全仏オープン」シングルス予選に出場


今年3つ目のグランドスラムとなる「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の女子シングルス予選1回戦が現地6月24日に行われ、日本人女子6名が登場した。

【画像】日本女子6名が出場「ウィンブルドン」女子シングルス予選組み合わせ

23日から26日まで行われるウィンブルドン予選は、シングルス本戦が行われる本会場から車で約10分のローハンプトンにあるテニスセンターで開催。
3試合を勝ち抜けば本戦の出場権を手にすることができる。

24日に行われた女子シングルス予選1回戦には、日本人6名が登場。シングルスでウィンブルドン初挑戦となった柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス/世界ランク120位)は、クレーコート・シーズンで2年半ぶりに現役復帰を果たした元世界42位のステファニー・フェーゲレ(スイス)と対戦し、各セット1度ずつブレークに成功して6-4,6-4と、ストレート勝ちで予選2回戦に進んだ。

なお、日比野菜緒(ブラス/同174位)、岡村恭香(橋本総業ホールディングス/同182位)、本玉真唯(安藤証券/同193位)、石井さやか(ユニバレオ/同211位)、齋藤咲良(富士薬品/同254位)の5名は予選1回戦で敗れた。

25日の予選2回戦で柴原は、齋藤を破ったマリナ・バソルス・リベラ(スペイン/同238位)と対戦する。

<6月24日の日本人女子試合結果>
●齋藤咲良(富士薬品) 2-6 6-7(6) ○マリナ・バソルス・リベラ(スペイン/同238位)
○柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)[21] 6-4 6-4 ●ステファニー・フェーゲレ(スイス/―)
●石井さやか(ユニバレオ) 5-7 1-6 ○カチンカ・フォン・ダイヒマン(リヒテンシュタイン/同160位)
●日比野菜緒(ブラス) 6-2 6-7(7) 2-6 ○ビクトリア・エムボコ(カナダ/同96位)[6]
●本玉真唯(安藤証券) 3-6 3-6 ○ユーレ・ニーマイヤー(ドイツ/同153位)
●岡村恭香(橋本総業ホールディングス) 2-6 2-6 ○カーヤ・ユバン(スロベニア/同242位)

<6月25日の日本人女子試合予定>(日本時間19時に第1試合開始)
・コート16第4試合
柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス) vs. マリナ・バソルス・リベラ(スペイン/同238位)

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