柴原瑛菜がウィンブルドン本戦出場に王手


今年3つ目のグランドスラムとなる「ウィンブルドン」(イギリス・ロンドン)の女子シングルス予選2回戦が現地6月25日に行われ、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス/世界ランク120位)が約3時間の熱戦を制して本戦入りに王手をかけた。

【画像】日本女子6名が出場「ウィンブルドン」女子シングルス予選組み合わせ

23日から26日まで行われるウィンブルドン予選は、シングルス本戦が行われる本会場から車で約10分のローハンプトンにあるテニスセンターで開催。
3試合を勝ち抜けば本戦の出場権を手にすることができる。

日本人女子6名が出場し、唯一予選2回戦に進んだ柴原は、25日にマリナ・バソルス・リベラ(スペイン/同238位)と対戦。

第1セットをタイブレークの末に7-6(5)で奪うと、第2セットも5ゲームを連取しリードを広げる。しかし、3度のマッチポイントを活かせずバソルス・リベラに挽回され、タイブレークも取り切れずに6-7(5)で落としてしまう。それでも最終セットの終盤に値千金のブレークに成功し7-5。試合時間2時間57分の熱戦を制して、予選決勝に進んだ。

26日の予選決勝で柴原は、リンダ・フルヴィルトワ(チェコ/同150位)と対戦する。

<6月25日の日本人女子試合結果>
○柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)[21] 7-6(5) 6-7(5) 7-5 ●マリナ・バソルス・リベラ(スペイン/同238位)

<6月26日の日本人女子試合予定>
・コート17第2試合(日本時間20時半以降に開始)
柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)[21] vs. リンダ・フルヴィルトワ(チェコ)
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