望月慎太郎と綿貫陽介が予選決勝へ。ダニエル太郎、島袋将、トゥロター・ジェームズ、内山靖崇は惜しくも敗れる[ウィンブルドン]

望月慎太郎と綿貫陽介が予選決勝に進出

今年3つ目のグランドスラムとなる「ウィンブルドン」（イギリス・ロンドン）の男子シングルス予選2回戦が現地6月25日に行われ、望月慎太郎（木下グループ／世界ランク146位）と綿貫陽介（SBCメディカルグループ／同179位）が予選決勝に進んだ。

【画像】日本男子7名が出場「ウィンブルドン」男子シングルス予選組み合わせ

23日から26日まで行われるウィンブルドン予選は、シングルス本戦が行われる本会場から車で約10分のローハンプトンにあるテニスセンターで開催。3試合を勝ち抜けば本戦の出場権を手にすることができる。

25日の男子シングルス予選2回戦には、日本人6名が登場。前週のチャレンジャー大会で準優勝している望月は、フェリペ・メリジェニ・アウベス（ブラジル／同147位）と対戦し、6-3,6-3のストレートで勝利。昨年の全仏オープン以来のグランドスラム本戦出場に王手をかけた。予選決勝では、ドミニク・ストリッカー（スイス／同244位）と対戦する。

また、2年ぶりのウィンブルドンとなった綿貫は、コルトン・スミス（アメリカ／同135位）と対戦。第1セットをタイブレークで7-6(3)で奪い、第2セットも中盤でリードを奪って6-3とストレート勝利し予選決勝に進んだ。昨年の全豪オープン以来のグランドスラム本戦入りへ、予選決勝でオーガスト・ホルムグレン（デンマーク／同195位）と対戦する。

なお、ダニエル太郎（エイブル／同157位）、島袋将（有沢製作所／同188位）、トゥロター・ジェームズ（Shink／同200位）、内山靖崇（積水化学工業／同208位）の4名は惜しくも予選2回戦で敗退した。

＜6月25日の日本人男子試合結果＞
●島袋将（有沢製作所） 6-3 6-7(8) 6-7[9-11] ○リー・トゥ（オーストラリア／同164位）
●内山靖崇（積水化学工業） 6-7(5) 5-7 ○バレンティン・ロワイエ（フランス／同112位）[6]
●ダニエル太郎（エイブル） 4-6 6-4 4-6 ○ティトゥアン・ドロゲ（フランス／同197位）
●トゥロター・ジェームズ（Shink） 3-6 7-6(5) 6-7[6-10] ○ルカ・パブロビッチ（フランス／同239位）
○綿貫陽介（SBCメディカルグループ） 7-6(3) 6-3 ●コルトン・スミス（アメリカ／同135位）
○望月慎太郎（木下グループ） 6-3 6-3 ●フェリペ・メリジェニ・アウベス（ブラジル／同147位）

＜6月26日の日本人男子試合予定＞（日本時間19時に第1試合開始）
・コート15第1試合
綿貫陽介（SBCメディカルグループ） vs.オーガスト・ホルムグレン（デンマーク）
・コート16第2試合
望月慎太郎（木下グループ） vs. ドミニク・ストリッカー（スイス）