柴原瑛菜、本玉真唯が全米オープン女子シングルス予選2回戦に進出


現地8月18日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)女子シングルス予選1回戦が行われ、予選第20シードの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス/世界ランク130位)と本玉真唯(安藤証券/同181位)が予選2回戦に進んだ。

【画像】「全米オープン」女子シングルス予選組み合わせ

18日から21日まで行われる全米オープンのシングルス予選。
3試合を勝ち抜けば本戦の出場権を手にすることができ、日本人女子からは5名が出場している。

昨年大会、予選を突破してグランドスラム初出場し初戦も突破した柴原は、2年連続での出場へ初戦で地元アメリカのケイラ・デイ(同419位)と対戦。互いに2ブレークして迎えた第12ゲームで貴重なブレークに成功し、7-5で第1セットを奪うと、流れに乗って第2セットを6-1。快勝で予選2回戦に進んだ。

昨年の全豪オープン以来のグランドスラム出場を目指す本玉は、初戦で今年のジュニアグランドスラムにおいて、シングルスで全豪オープン準優勝、ダブルスで全豪オープンとウィンブルドンを制覇している15歳のクリスティーナ・ペニコワ(アメリカ/同856位)と対戦。

6ゲーム連取で第1セットを奪ったものの、第2セットは計3度のブレークを許して4-6で失う。最終セットも互いにチャンスが訪れる拮抗した試合展開の中で、本玉は第10ゲームで3度のマッチポイントをしのぐと、そのままもつれた10ポイントタイブレークを制して予選2回戦進出を決めた。

現地19日には、WTA1000で2大会連続3回戦進出を果たすなど好調の伊藤あおい(SBCメディカルグループ/同82位)や日比野菜緒(ブラス/同186位)、岡村恭香(橋本総業ホールディングス/同204位)が登場する。

<8月18日の日本人女子試合結果>
○柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス) 7-5 6-1 ●ケイラ・デイ(アメリカ)

○本玉真唯(安藤証券) 6-0 4-6 7-6[10-4] ●クリスティーナ・ペニコワ(アメリカ)[WC]

<8月19日の日本人女子試合予定>(日本時間20日0時に第1試合開始)
・コート9第4試合
伊藤あおい(SBCメディカルグループ)[3] vs. アンナ・レナ・フリードサム(ドイツ/同197位)

・コート10第1試合
日比野菜緒(ブラス) vs. カデンス・ブレイス(カナダ/同223位)

・コート13第4試合
岡村恭香(橋本総業ホールディングス) vs. ジャスティナ・ミクルスカイト(リトアニア/同200位)
編集部おすすめ