望月慎太郎 予選3試合を勝ち抜いて初めての「全米オープン」本戦へ
現地8月22日、「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)男子シングルス予選決勝が行われ、望月慎太郎(木下グループ/世界ランク112位)が今年のウィンブルドンに続いて5度目のグランドスラム本戦入りを決めた。
【動画】望月慎太郎 初めての「全米オープン」男子シングルス本戦へ! 予選決勝ハイライト
18日から21日(降雨順延により22日が予選決勝)まで行われる「全米オープン」のシングルス予選。
「ウィンブルドン」でグランドスラム初白星を手にした望月は、8月のチャレンジャー大会でベスト4に入り、自己最高ランキングとなる112位に上昇している。
予選第12シードとして出場している今大会は、予選1回戦でユーリ・ロディオノフ(オーストリア/同154位)を6-2,4-6,6-2、予選2回戦ではロマン・アンドレス・ブルチャガ(アルゼンチン/同144位)を6-4,1-6,6-4で下して予選決勝に進んだ。
この日は予選第32シードのダニエル・エライ・ガラン(コロンビア/同132位)と対戦。互いにサービスキープが続いた第1セット中盤で、望月がブレークし6-4でセットを先取する。第2セットも鋭いバックハンドショットからネットプレーに繋げて2度のブレークに成功。ガランに一つブレークを返されたものの、リードを保って6-4とストレート勝ちした。
今年のウィンブルドンに続いて、5度目のグランドスラム本戦入りを決めた望月は、本戦1回戦でヒューゴ・ガストン(フランス/同125位)で対戦する。
なお、清水悠太(三菱電機/同209位)は、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した地元アメリカのマーティン・ダン(同429位)に6-7(10),4-6のストレートで敗れている。
<8月22日の日本人男子試合結果>
○望月慎太郎(木下グループ)[12] 6-4 6-4 ●ダニエル・エライ・ガラン(コロンビア/同132位)[32]
●清水悠太(三菱電機) 6-7(10) 4-6 ○マーティン・ダン(アメリカ)[WC]