ルバキナ 完勝で「全米オープン」初のベスト16


「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)女子シングルス3回戦が現地8月29日に行われ、第9シードのエレナ・ルバキナ(カザフスタン/世界ランク10位)は、2021年女王のエマ・ラドゥカヌ(イギリス/同36位)を6-1,6-2で圧倒し、同大会で初めての4回戦に進んだ。

【動画】ルバキナ、2021年女王ラドゥカヌを寄せつけずに快勝しベスト16 マッチハイライト

2022年にウィンブルドンを制している26歳のルバキナは、昨季後半に怪我もあり思うような結果を残すことができなかったものの、今季は5月のWTA500ストラスブールで1年1か月ぶりにツアータイトルを獲得。
安定した成績を収めて、北米ハードコート・シーズンでは3大会すべてで4強入りし、今大会を迎えた。

意外にも過去6度の出場で最高成績が3回戦となっているルバキナだが、今大会は順調な勝ち上がり。1回戦でジュリエッタ・パレハ(アメリカ/同335位)を6-3,6-0で破ると、2回戦ではテレザ・バレントワ(チェコ/同96位)を6-3,7-6(7)で破って3回戦に進んだ。

そして、この日も2021年のチャンピオンであるラドゥカヌを圧倒。「チャンスを与えてしまえば、彼女(ラドゥカヌ)もボールを動かしてくる」と、アンフォーストエラーが出ながらも、常に相手より先に展開して主導権を握る。

伸びのあるショットについていけないラドゥカヌから2度のブレークに成功して第1セットを先取。続く第2セットも第1ゲームで早々にリードすると、第7ゲームも破って最後までブレークポイントを握らせることなく完勝した。

試合後、「今日は良いパフォーマンスができた。エマ(ラドゥカヌ)との対戦はいつも簡単ではない。スコアには表れていないこともあるけど、彼女と対戦するときは、アグレッシブに、深く打つ必要があるとわかっていた。今日はそれが実行できて満足している」と振り返った。

また、ツアー屈指のビッグサーバーでもあるルバキナ。
ここまでうまく機能しているとしながらも、「まだ改善が必要。大会が進むにつれて相手は強くなるからね。少なくとも自分がコントロールできることはやらなければいけない」とした。

「全米オープン」で初めての4回戦では、第7シードのジャスミン・パオリーニ(イタリア/同8位)を7-6(4),6-1で破った、2023年のウィンブルドンチャンピオンであるマルケタ・ボンドロウソバ(チェコ/同60位)と対戦する。
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