錦織圭 デ杯&ジャパンオープン欠場「とても残念」


日本テニス協会は9月8日、錦織圭(ユニクロ/世界ランク93位)が男子国別対抗戦「デビスカップ ファイナル予選2回戦 日本対ドイツ」(東京・有明/9月12~13日)と、「木下グループジャパンオープン」(東京・有明/ATP500/9月24~30日)を欠場することを発表した。

【画像】錦織圭のデ杯&木下グループジャパンオープン欠場を発表した日本テニス協会のX投稿

錦織は協会を通じて、「残念ながら、私の背中の状態が芳しくなく、東京で開催されるデビスカップ、木下グループジャパンオープン、ともに欠場することを決断いたしました。
両大会ともに、私にとっては特別な思いのある大会ですし、皆さまの前でテニスをお見せすることができないのが、とても残念です。今は今後のツアー大会に復帰し、私のテニスがもう一度見せられるように、調整を続けたいと思います」とコメントした。

なお、デビスカップには錦織の代わりに、19歳の坂本怜(IMG/同189位)が追加招集された。

35歳の錦織は、今年1月の「香港テニスオープン」(中国・香港/ATP250)で準優勝したものの、クレーコート・シーズンで腰を負傷。8月に実戦復帰を果たしたが、肩や背中の負傷が重なり先週まで開催されていた「全米オープン」(アメリカ・ニューヨーク)も欠場していた。
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