第100回大会「全日本テニス選手権」
「三菱ビルソリューションズ 全日本テニス選手権 100th Supported by 橋本総業ホールディングス」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート)の男子シングルス準々決勝と女子シングルス、男女ダブルスの準決勝が10月10日に行われた。
【画像】「全日本テニス選手権」男女シングルス組み合わせ
今年で第100回を迎える「全日本テニス選手権」。
男子シングルスでは、第1シードの磯村志(やすいそ庭球部)が予選から勝ち上がってきた中川舜祐(伊予銀行)と対戦し、拮抗した戦いで1セットずつ取り合う。しかし、最終セットでは相手のミスも増えて磯村が4ゲームを連取し、6-1と約2時間半のフルセットマッチを制した。その他、第8シードの田口涼太郎(Team REC)、予選勝者の山﨑純平(ONE DROP)、市川泰誠(ノア・インドアステージ)が4強入りを果たしている。
また、女子シングルスでは、2018年大会チャンピオンで第5シードの清水綾乃(Team LB)が小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を6-0,6-4で下して、7年ぶりに決勝進出。2度目のタイトルをかけて戦うのは、第2シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)。岡村は、準決勝で細木咲良(原商)を6-3,3-6,6-1で破り、初戦から4試合連続のフルセットマッチを制している。
大会7日目となる11日は、男子シングルス準決勝2試合と女子シングルス決勝、男子ダブルス、女子ダブルスの準決勝が予定されている。
<男子シングルス準々決勝>
1. 磯村志(やすいそ庭球部)[1] 7-5 5-7 6-1 5. 中川舜祐(伊予銀行)[Q]
16. 田口涼太郎(Team REC)[8] 6-3 6-4 9. 松田龍樹(ノア・インドアステージ)[3]
22. 山﨑純平(ONE DROP)[Q] 6-4 6-4 17. 熊坂拓哉(イカイ)[5]
29. 市川泰誠(ノア・インドアステージ) 4-6 6-3 6-4 26. 本田尚也(サトウGTC)
<女子シングルス準決勝>
8. 清水綾乃(Team LB)[5] 6-0 6-4 10. 小堀桃子(橋本総業ホールディングス)
32. 岡村恭香(橋本総業ホールディングス)[2] 6-3 3-6 6-1 24. 細木咲良(原商)[4]
<男子ダブルス準々決勝>
12. 田口涼太郎(Team REC)/野口政勝(ONE DROP)[4] 6-4 6-4 10. 河野優平(伊予銀行)/片山翔(伊予銀行)
13. 本田尚也(サトウGTC)/松岡隼(三菱電機エンジニアリング)[WC] 6-2 6-2 16. 市川泰誠(ノア・インドアステージ)/松田龍樹(ノア・インドアステージ)[2]
<女子ダブルス準々決勝>
1. 小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/山﨑郁美(島津製作所)[1] 7-6(3) 7-6(11) 4. 佐藤光(フリー)/佐藤南帆(三田興産)
7. 山口花音(関西大学)/田邑来未(早稲田大学)[Q] 6-4 6-1 5. 今村咲(EMシステムズ)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス)[3]
※名前の左の数字はドロー番号、[ ]内の数字=シード数、Q=予選勝者、WC=主催者推薦