大坂なおみ 2回戦で左太ももを負傷 準々決勝前に棄権


女子ツアー「木下グループジャパンオープン」(大阪・モリタテニスセンター靭/WTA250)シングルス準々決勝に出場を予定していた第1シードの大坂なおみ(フリー/世界ランク16位)は、10月17日の試合を前に棄権することを発表した。

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今大会に第1シードとして出場した大坂は、1回戦でワイルドカード(主催者推薦)の園部八奏(そのべ・わかな/IMG/同266位)を6-0,6-4で下すと、2回戦では前年覇者のスーザン・ラメンス(オランダ/同57位)を7-6(6),3-6,6∹2で撃破。
ベスト8入りを果たした。

しかし、2回戦の最終セット5-0としたところで左太ももを負傷。勝利こそしたものの、その後も立つのも精一杯で、コート上でのインタビューを途中で切り上げるほどだった。

28歳の誕生日を迎えた16日には、自身のインスタグラムで左太ももの検査を行った様子をアップしていたが、状態が良くなかったのだろう。17日に準々決勝を棄権することが発表された。

対戦を予定していたジャケリン・クリスチャン(ルーマニア/同47位)は不戦勝で準決勝進出。第6シードのオルガ・ダニロビッチ(セルビア/同49位)と予選から勝ち上がってきたテレザ・バレントワ(チェコ/同78位)の勝者と対戦する。
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