ブブリク、カザフスタン勢初の快挙!悲願の世界ランクトップ10へ


1月11日、中国・香港で開催された男子ツアー開幕戦「バンク・オブ・チャイナ・香港テニスオープン」(ATP250/ハードコート)の決勝が行われ、第2シードのアレクサンダー・ブブブク(カザフスタン/世界ランク11位)が、第1シードのロレンツォ・ムゼッティ(イタリア/同7位)を7-6(2)、6-3のストレートで下し、今季初優勝を飾った。ブブリクにとってツアー通算9勝目。
この優勝により、最新の世界ランキングでカザフスタン男子として史上初となるトップ10入りを確実にした。

【動画】ブブリクがカザフスタン勢として初のトップ10入り!今季開幕戦V 決勝ハイライト

試合は、立ち上がりから互いにサービスキープを続ける緊迫した展開となった。第1セットのタイブレークでは、ブブリクが持ち前の攻撃的なベースライン・プレーに加えて、巧みなドロップショットやバックハンドのウィナーを織り交ぜてムゼッティを圧倒。第2セットに入っても勢いを維持したブブリクが主導権を握り、1時間38分で決着をつけた。

昨シーズン後半に4大会でタイトルを獲得するなど絶好調だったブブリクは、2026年の初戦でもその勢いを証明した。

試合後、ブブリクは自身のプレーについて「安定感を保つように努めている。自分のしていることを楽しめているし、こうして旅をしてトーナメントでプレーし、健康を維持できていることが幸せだ。その結果として勝利がついてくるのは、とても美しいことだね」と語り、充実感を漂わせた。

一方、敗れたムゼッティは、準々決勝で地元の期待を背負うコールマン・ウォン(香港/同150位)を、準決勝では前年覇者のアンドレイ・ルブレフ(同16位)を破る快進撃を見せたが、最後はブブリクの変幻自在なプレーに屈した。ムゼッティはツアー決勝での直近戦績が7連敗となったものの、12日発表のランキングでは自身初となるトップ5入りを果たすこととなる。
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