綿貫陽介が格上のオフナーを圧倒、日本に流れを呼び込む


2月6日、男子国別対抗戦「デビスカップ ファイナル予選1回戦 日本対オーストリア」(東京・有明コロシアム)の第1日が行われた。第1試合に登場した綿貫陽介(SBCメディカルグループ/世界ランク166位)は、セバスチャン・オフナー(オーストリア/同135位)を6-3、6-4で下し、日本に貴重な1勝をもたらした。


26カ国が参加するファイナル予選1回戦は、初日にシングルス2試合、2日目にダブルス1試合とシングルス2試合が行われ、先に3勝を挙げた国が予選2回戦に進出する。昨年9月のドイツ戦では0勝4敗と苦杯を喫した日本は、ファイナル2回戦へ向けて有明の舞台でオーストリアを迎え撃った。

前日の記者会見で添田豪監督から「ハツラツとしたプレーをして、チームに良いエネルギーを運んでほしい」と期待を寄せられていた綿貫は、その言葉通り躍動した。

元世界ランク37位のオフナーに対し、第1セットで綿貫はリターンからプレッシャーをかけ続け、終盤に決定的なブレークを奪って6-3で先取する。続く第2セットでは第2ゲームで先にブレークを許す展開となったが、ポイント間にベンチの錦織圭西岡良仁から声がかかると再び勢いを取り戻した。直後の第3ゲームですぐさまブレークバックに成功すると、そこから一気に4ゲームを連取。リードを保ったまま6-4でストレート勝ちを収めた。

綿貫にとってデビスカップのシングルスでの勝利は、2022年3月のスウェーデン戦以来となる。

続く第2試合では、日本の望月慎太郎(木下グループ/同108位)がユーリ・ロディオノフ(同170位)と対戦する。

<日本>
望月慎太郎(木下グループ/単:108位、複:483位)
西岡良仁(ミキハウス/単:131位、複:―)
綿貫陽介(SBCメディカルグループ/単:166位、複:892位)
錦織圭(ユニクロ/単:289位、複:―)
柚木武(イカイ/単:1425位、複:95位)
監督:添田豪

<オーストリア>
セバスチャン・オフナー(単:135位、複:535位)
ユーリ・ロディオノフ(単:170位、複:271位)
ルーカス・ニューマイヤー(単:223位、複:649位)
ルーカス・ミードラー(単:1513位、複:23位)
アレクサンダー・エルラー(単:―、複:38位)
監督:ユルゲン・メルツァー
編集部おすすめ