アルカラス、コルダの猛攻に屈し3回戦敗退…クレーコート・シーズンへ「リセットし、最高の状態で臨みたい」


男子ツアー「マイアミ・オープン」(アメリカ・マイアミ/ATPマスターズ1000)シングルス3回戦で、カルロス・アルカラス(スペイン/世界ランク1位)は、セバスチャン・コルダ(アメリカ/同36位)に3-6,7-5,4-6で敗れた。2年連続で大会序盤での敗退となったが、アルカラスはすでに次なるクレーコート・シーズンを見据えている。


【動画】世界1位アルカラス、伏兵コルダの猛攻に屈し3回戦敗退…マッチハイライト

アルカラスは、元世界15位のコルダが繰り出す隙のないテニスに苦しめられた。第2セット、コルダがサービング・フォー・ザ・マッチを迎えた4-5の場面で猛追し、セットを奪い返す粘りを見せたが、最終セットで力尽きた。

試合後の会見でアルカラスは、「今日のセビ(コルダ)は信じられないほど素晴らしかった。接戦の場面で彼の方が優れたプレーをしていた。それが勝敗の鍵だった」と相手を称えた。

世界1位という立場ゆえ、対戦相手が通常以上のレベルで挑んでくることについて、アルカラスは次のように分析している。

「対戦相手は失うものがない状態で、プレッシャーを感じずにプレーしてくる。それは毎試合感じることだ。今日も彼は通常のレベルを超えたプレーをしていたが、それでも私は食らいついていた。ブレークポイントなどの重要な局面で、次はもっと相手を追い詰められるようにしたい」

自身の戦術については、「幸いなことに僕には多くの武器がある。相手を不快にさせる方法はいくつもあるが、今日はそれを見つけられなかった」と課題を口にした。

2026年シーズンを16連勝という完璧な形でスタートさせたアルカラスだが、直近3試合では2敗を喫している。
しかし、昨年もダビド・ゴファン(ベルギー/当時55位)に敗れた直後のクレーシーズンで22勝1敗という驚異的な成績を残した経緯がある。

「まずは自宅に戻り、家族や友人とリフレッシュしたい。チームがどれだけ休みをくれるかわからないが、すぐにコートに戻るつもりだ。クレーシーズンはすぐそこまで来ている。マインドをリセットし、最高の状態で臨みたい」

アルカラスの次戦は、ディフェンディング王者として迎える「ロレックス・モンテカルロ・マスターズ」を予定している。今回の早期敗退により、ランキング2位のヤニック・シナー(イタリア/同2位)とのポイント差は縮まる見通しだが、王者の視線はすでに自身の得意とする赤土のコートに向けられている。

【U-NEXTが「ATP Media」と5年間にわたるパートナーシップを締結】
世界最高峰の男子テニスツアー「ATP Tour」。U-NEXTは、「ATP Tour」2025~2029シーズンの「Nitto ATP Finals」「ATP Masters1000」「ATP500」「ATP250」「Next Gen ATP Finals presented by PIF」を日本国内における独占ライブ配信している。
編集部おすすめ