加治遥 「1球ずつ食らいつく」強打の吉本菜月に対しシンプルさを徹底し逆転勝ち
ITF女子ツアー下部大会「富士薬品セイムスウィメンズカップ」(大阪・モリタテニスセンター靭/ITF W35)の大会2日目が4月8日に行われた。シングルス1回戦11試合が実施され、昨年ベスト8に入っている第8シードの加治遥(島津製作所)が吉本菜月(橋本総業)を3-6, 6-3, 6-3の逆転で下し、2回戦進出を決めた。
【画像】「富士薬品セイムスウィメンズカップ」シングルス&ダブルス組み合わせ表
試合序盤、加治は自身のミスが目立ち、思い切りの良いスイングで攻勢をかける吉本にリードを許して第1セットを失う。続く第2セットも最初のサービスゲームを落とし0-2と苦しい立ち上がりとなったが、ここから持ち前の粘り強さを発揮した。
高い運動量を維持してボールを拾い続け、ロングラリーで相手のミスを誘発。最終セットまで運動量を落とさず、逆転勝利を収めた。
加治は試合後、苦戦を強いられた序盤を「イメージ通りにいかず、苦しい立ち上がりだった」と振り返りつつ、「セカンドセットも0-2となったが、自分の武器であるフィジカルで走り抜き、ロングラリーをして相手にプレッシャーをかけられたことが勝因」と分析した。
対戦相手の吉本については、パワーのあるショットやフォアハンドの角度にプレッシャーを感じていたという。加治は「いろいろ考えず、シンプルに1球ずつ食らいついて返していくことにフォーカスした」と語り、メンタル面の切り替えが奏功した形だ。
今後の戦いに向けては「遠くは見ずに、1試合、1セット、1ポイントずつを積み重ねることが重要になる」と気を引き締めた。
その他の日本勢では、第1シードの伊藤あおい(SBCメディカルグループ)や第5シードの木下晴結(ミキハウス)、第6シードの西郷里奈(東急スポーツシステム)らシード勢が勝ち上がったほか、松田美咲(エームサービス)、小池愛菜(IMG Tokyo)、内藤祐希(岩塚製菓)、石井さやか(ユニバレオ)、佐藤光(島津製作所)も2回戦へと駒を進めた。
■大会ホームページ
https://osaka.fujiyakuhinseims.tennis/



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