錦織圭、第1シードにフルセットで敗れ2回戦敗退


男子テニスのATPチャレンジャー75「エリザベス・ムーア・サラソタ・オープン」(アメリカ・サラソタ/クレーコート)は現地4月9日、シングルス2回戦が行われた。ワイルドカード(主催者推薦)で出場した錦織圭(ユニクロ/世界ランク491位)は、第1シードのウー・イービン(中国/同115位)に3-6, 6-3, 1-6で敗れ、準々決勝進出を逃した。


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今大会は錦織にとって、優勝を飾った2010年以来16年ぶりの出場となった。1回戦ではニコラス・キッカー(アルゼンチン)を6-3, 6-2で下し、実戦復帰後の初戦を白星で飾っていた。

迎えた2回戦、1回戦と同様に強風が吹くコンディション下で試合が進行した。第1セット、互いに1度ずつサービスゲームをブレークし合う展開となったが、終盤に錦織のダブルフォールトやバックハンドのミスが重なり、決定的なブレークを許す。そのまま3-6でセットを失った。

第2セット、錦織はテンポの速い攻撃的なテニスを展開。2度のブレークに成功し、一時5-1と大きくリードを広げる。反撃を許さず6-3で奪い返し、セットカウント1-1とした。

しかし、最終セットでは序盤からミスが目立ち、4ゲームを連取される苦しい立ち上がりとなった。流れを引き戻すことができず、1-6で力尽きた。

直前には一部で引退報道が流れたが、錦織本人がSNSで「今週引退するつもりはない」と明確に否定して臨んだ今大会。1か月ぶりの実戦は、2回戦敗退という結果で幕を閉じた。
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