トップ画像は、福川駅出入口。駅は無人化されています。
上りホームから駅舎。手前の切妻はホーム上屋のものですね。木造駅舎はその下の壁面からです。

改札口。切符を回収する箱があるだけです。その部分の柱が木造駅舎らしいですね。駅名標は上りホームなので新南陽駅側に矢印がついています。隣駅の「へた」は戸田駅です。

駅舎内から改札口。

2005年(平成17年)無人駅になっています。それから15年経ちますが幸い窓口はそのまま残されていました。この駅も足もとに駅の石版が埋め込まれています。

福川駅の石版。森と川? テトラポットと海? 海中の貝? 図像がヨク分かりません。このエリアの特産品はフグだそうです。

JRきっぷ運賃の案内板。山陽本線は、いよいよ新下関まで表示されています。

椅子の並ぶ待合室。右のホーム側を向いています。

駅出入口。壁面に余計な装飾はありません。スッキリしています。

駅出入口の正面。小さな駅前ロータリーの向こうに県道347号線、まっすぐ進めば国道2号線に突き当たります。

右(東)側。右の門、入るとホームに平行する北側に見えた白い建物があります。

西側は駅の南側に行ける跨線橋です。自転車も通れる様ですね。

駅舎を東側から。先ほどの会社の門があってこれ以上は東には行けません。ロータリーの丸い植栽に石碑があるので見に行きました。

西側から。左の駅出入口と似た庇が右にもあります。シャッターは閉まっていますが、かつては人の出入りする窓口か何かがあったのでしょうか。

東側は駅舎の横まで行けました。

福川駅の木造駅舎は、正直言って何処かしら茫洋とした、つかみ所のない印象でした。

※2020年8月撮影
では残り少なくなってきた山陽本線の木造駅舎を回ります。
※全ての木造駅舎を網羅しているワケではありません。筆者が恣意的に駅を選んでいます。
【木造駅舎巡礼02】山陽本線45 に続きます。
(写真・文章/住田至朗)
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