武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線の画像はこちら >>

※2020年6月撮影

トップ画像は、西武池袋線武蔵横手駅を通過する下り特急列車。

武蔵横手駅のホーム南西側、下り列車の最後尾から降りて最初に眼に飛び込んできたのは「ヤギさんの井戸です」という昔懐かしい井戸とポンプ。

関係者以外立入禁止とあります。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

ヤギさんは自分でポンプを動かして井戸水を汲むことはできませんから西武鉄道のスタッフが時々水汲みに来るのでしょうか。

ホームから西武秩父駅方面。線路の南西側は西武鉄道社有地の草原です。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

駅舎のある西武秩父駅側に歩いてゆきます。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

その前に飯能駅方面。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

駅名標。池袋線の北東側を通る国道299号線が見えます。駅の周囲は山々です。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

武蔵横手駅は、1929年(昭和4年)武蔵野鉄道の駅として開業しましたが、1954年(昭和29年)に廃止。1969年(昭和44年)信号場として復活。翌1970年(昭和45年)駅として再開業。

ちょうど50年前ですね。

武蔵横手駅は「ヤギのいる駅」で有名です。「ヤギの家」が見えます。2009年(平成21年)西武鉄道社有地の草刈り係(ヤギが草を食べます)として飼われたのがオスの「そら」とメスの「みどり」。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

その後、子供たちも生まれましたが、2016年までにお父さんの「そら」や子供たちも死んでしまい、現在は「みどり」さんが一人(一匹)で暮らしています。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

子供たちなどの写真が飾られていました。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

西武秩父駅側からホーム。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

スロープで構内踏切に降りてゆきます。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

こぢんまりとした駅舎、横は国道299号線。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

構内踏切を渡ります。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

構内踏切から上り線です。左にトイレがあります。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

改札口には簡易自動改札機が設置されています。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

駅舎正面。武蔵横手駅には登山・ハイキングをした方々がいらっしゃいました。もう16時半を過ぎています。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

トイレの前から駅舎。この日の最高気温は30℃を越えていました。トイレでは上半身裸で汗を拭っている方々(複数)がいて用をたしに入った筆者はビックリ。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

トイレ前からホーム。ヤギの家が見えます。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

国道299号線。駅前には住宅が並んでいました。商店などは見当たりません。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

国道から駅舎。ハイキングを終えた人たち(トイレで汗を拭いていた方々)が「打ちあげ」の相談かな。

武蔵横手駅 ヤギが暮らしています【駅ぶら04】西武池袋線
※2020年6月撮影

武蔵横手駅は国道を通る自動車の音が途切れると、とても静かでした。

(写真・文章/住田至朗)

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