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※2021年4月撮影

トップ画像は、三角線網田駅待合室に置いてあった駅名標。地名の由来が「海と山に挟まれた半農、半漁の地で田に漁網を乾したことから「網田」という。」と書かれていたことが面白かったです。

日本一のネーブル産地というのも知りませんでした。

駅の歴史は前回の案内板の説明で網羅されているので省略します。

待合室には壁面作り付けのベンチと木製ベンチ。オリジナルの大きなポスター、写真の対比も迫力あります。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

窓口、有人駅です。日曜日なので網田レトロ館にも入ってみたかったのですが、残念ながら開店時間の11時まではまだ1時間半以上ありました。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

改札口には木製のラッチがあります。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

木製の改札口はオリジナルでは無いのかな。ちょっと新しそうです。壁面作り付けのベンチが良いです。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

駅舎は上りホームに面しています。奥は宇土駅方面になります。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

下り三角駅方面に構内踏切があります。下りホームは短い?

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

ホームから木造駅舎。実に素晴らしい!雨が強く降ってきました。カメラレンズに雨滴が付きます。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

構内踏切から上り方面。右の下りホームはズレて設置されているのかな。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

同じく構内踏切から下り方面。この先、終点の三角駅まで列車交換はできません。言い換えれば一閉塞です。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

下りホームに上る手前の通路から。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

ホーム側駅舎正面。こちら側の庇、瓦が新しいもので葺き替えられている様です。

ホーム最下部に煉瓦積み部分があります。駅が開業した明治時代のホーム基礎でしょうか。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

下りホームから駅舎。右は増築部分ですね。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

駅舎東側に引き込み線が残っていました。草で先の方が見えませんね。

この駅から終点の三角駅まで一閉塞【木造駅舎コレクション】064
※2021年4月撮影

網田駅の木造駅舎はひじょうに魅力的。でも降雨が、残念でした。

三角線には一往復しか乗ったことがありません。終点の三角駅は海に面した駅です。天気が良ければ足をのばしてみたくなりますが、雨なので次に駒を進めます。

(写真・文/住田至朗)

※木造駅舎などJR九州さんの許可をいただいて撮影しています。

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)他を参照しています。

※鉄道撮影は鉄道会社、鉄道利用者、関係者などのご厚意で撮らせていただいているものです。鉄道は感謝の気持ちを持って撮影しましょう。

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