【木造駅舎カタログ】山陽本線030/39

【木造駅舎カタログ】山陽本線030/39
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※2020年8月撮影

トップ画像は、山陽本線本由良駅。

本由良駅は、1900年(明治33年)山陽鉄道の阿知須(あじす)駅として開業しました。宇部線に阿知須駅がありますが、こちらは1924年(大正13年)の開業時には「本」阿知須駅でした。1950年(昭和25年)宇部線の「本」阿知須駅が阿知須駅に改称。同時に山陽本線の阿知須駅は「本」由良駅に改称されました。山陰本線に1903年(明治36年)に開業した由良駅があります。それで「本」が冠されたのでしょうか。駅名で地名に「本」を付ける例はそれ程多くは無いと思います。パッと思いつくのは「本川越」「本鵠沼」「本厚木」などですが、それは川越、鵠沼、厚木のオリジナル駅名と区別するためです。山陰本線の由良に対して「本」を付加する関係は無いと思います。ちょっと不思議です。

山陽鉄道の国有化、線路名称制定で山陽本線所属になるなどの過程を経て本由良駅はJR西日本の駅になっています。

駅所在地は、山口県山口市佐山字国木南ですが駅の南に「由良前」、駅舎のある西側には「由良後」という地所があります。駅の南側で山陽本線は由良川を渡っています。長州藩以降の地名の変遷をざっくり見た限りでは由良という地名は見つけられませんでした。

駅舎は、1940年(昭和15年)に改築されたものです。

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※2020年8月撮影

戦前に建造されたという古さを感じさせない木造駅舎です。

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※2020年8月撮影

駅出入口。無人駅ですが窓口や手荷物取扱窓口も残っていました。待合室の天井にはツバメの巣もありましたが巣立った後でした。撮影は8月です。


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