駅開業以来の駅舎 JR四国牟岐線 阿波橘駅【木造駅舎コレクシ...の画像はこちら >>

※2022年8月撮影

トップ画像は、JR四国牟岐線阿波橘(あわたちばな)駅。エントランスの庇、切妻屋根の幅が広いのが目をひきます。

牟岐線は地図では左下、南西に向かっていて、駅は線路の南側にあります。駅の北側には200mほどの山が連なっています。

駅開業以来の駅舎 JR四国牟岐線 阿波橘駅【木造駅舎コレクション】133
※2022年8月撮影

駅の西側。妻面には閉鎖されたトイレの窓があります。

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※2022年8月撮影

駅舎の東側は駐輪場です。

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※2022年8月撮影

駅前は西側は行き止まりです。奥に「HIBA」と看板のあるのは電気屋サン。よ~くみたら「TOS」の文字が消えていました。(笑)待合室の窓とホームへの上屋。破風に装飾はありません。

駅開業以来の駅舎 JR四国牟岐線 阿波橘駅【木造駅舎コレクション】133
※2022年8月撮影

駅出入口。これだけ大きい庇は「車寄せ」っぽく見えますが、クルマが通れるほどの奥行きはありません。

駅開業以来の駅舎 JR四国牟岐線 阿波橘駅【木造駅舎コレクション】133
※2022年8月撮影

建物財産標がありました。

駅開業以来の駅舎 JR四国牟岐線 阿波橘駅【木造駅舎コレクション】133
※2022年8月撮影

駅が開業した1936年(昭和11年)の駅舎です。

待合室に入りました。正面のホーム出入口の向こうにホームに上がるスロープがあります。

駅開業以来の駅舎 JR四国牟岐線 阿波橘駅【木造駅舎コレクション】133
※2022年8月撮影

無人駅です。窓口には「運行情報等表示端末」が設置されています。時刻は11時。

駅開業以来の駅舎 JR四国牟岐線 阿波橘駅【木造駅舎コレクション】133
※2022年8月撮影

窓側の木製ベンチには仏壇屋さんの広告。

駅開業以来の駅舎 JR四国牟岐線 阿波橘駅【木造駅舎コレクション】133
※2022年8月撮影

出入口側の木製ベンチには「徳島すぎ」と印されていました。

駅開業以来の駅舎 JR四国牟岐線 阿波橘駅【木造駅舎コレクション】133
※2022年8月撮影

次回はホームに出ます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などはJR四国さんの許可をいただいて撮影しています。

※駅などについては『JR全線全駅』(弘済出版社/1997)、『週刊朝日百科 JR全駅・全車両基地01-60』(朝日新聞出版/2012-2013)、『山陽・四国920駅』宮脇俊三・原田勝正編(小学館/1993)、『停車場変遷大事典 国鉄 JR編1-2』(JTBパブリッシング/1998)他を参照しています。

※タイトルは『木造駅舎』ですが、厳密に「構造として木造建築」の駅舎ではなく、筆者が気に入った駅舎を恣意的に選んでいます。明らかに木造建築と異なる場合でも、煩雑を避けるためタイトルは【木造駅舎コレクション】で進行します。悪しからずご了承ください。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいています。

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