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※2023年10月撮影

トップ画像は、曹洞宗「天海山 雲龍寺」の「相武門」。墓地「光明霊園」の門です。

門の右脇に「七福神 第五 布袋和尚」。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

左には「七福神 第六 福禄寿仙」。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

霊園の奥に金色に輝く「光明観音」が見えます。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

門を入ると「産寧坂車地蔵尊」があります。これが逆光で写せませんでした。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

お寺のホームページには「昭和丗八年五月十五日 天海山雲龍寺 今から700年の昔、鎌倉時代に本郷村の村長(むらおさ)である寺があった。

門前の坂道は秩父への鎌倉街道である。 この坂は急坂で、転んで怪我をする人も少なからず、地蔵尊がまつられてあった。ここでころんでも三年たてば全くなおるので、 この坂を村人は三年坂と云った。この地蔵尊に安産、子育てを祈り、京の清水(きよみず)にならい、この坂を産寧坂と名付けられた。 車地蔵尊は、箱根宮下と現体とは兄弟と伝えられ、延享三年古い石像が朽ちたので村の有志たちが、再建した。関東大震災で台座が折償し、 日米戦争で車だけ焼けた。
車はもとの如く再建された。寺が昭和丗八年旧地よりここ山田町に移り地蔵尊もこの丘上に移った。 旧地八王子市八木町三年坂は甲州街道バイパスとなりこの地蔵尊の分身がまつられている。また、市の北郊多摩老人ホーム内にも分身がまつられており、分身二体の新建願主は當寺丗七世正明戒珠和尚である。 交通安全、安産、子育ての地蔵尊 願う者に功徳を与える慈悲力のある佛である。」と書かれています。

こちらは「六地蔵尊」。

こちらも逆光で失敗。撮り直したカットです。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

同様に「人は死して後、天上、人間、修羅、畜生、餓鬼、地獄の六つの世界(六道)に生まれ代わると言われ、その各界を救う六体の大形の地蔵尊が光明霊園南側にまつられてあり、地蔵尊の諸著述に登載されています。」とのことです。

蒼穹に目映い金色の像。素晴らしいコントラストです。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

「光明観音堂」の前から「五重塔」。

このカットも逆光で失敗。再撮です。(笑)

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※2023年10月撮影

「明珠閣入口」の門。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

ここには「七福神 第一 恵比寿神」。

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※2023年10月撮影

「大本堂」北側の門。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

こちらには「七福神 第三 毘沙門天」。

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※2023年10月撮影

霊園北側の門。仁王像がすごい迫力です。悪しきものは入ってこれません。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

ここに最後の「七福神 第七 寿老仙人」。

「七福神」巡りも完了です【駅ぶら】06京王電鉄226 高尾線16
※2023年10月撮影

これで「七福神」巡りも終了。「天海山 雲龍寺」をお暇(いとま)します。

次回は「山田駅」から「めじろ台駅」に向かいます。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)