京都府の北、丹後を走る京都丹後鉄道では、Visaブランドのクレジットカードを利用した「Visaのタッチ決済」が導入されています。
2023年12月4日(金)から対象ブランドが拡大し、JCB、American Express、Diners Club、Discoverも利用可能になります。
利用の際は、Visaと同様に、駅や列車内に設置された専用の読取端末のリーダーに、タッチ決済対応のクレジット・デビット・プリペイドカードやカードを設定したスマートフォンをかざすだけでOKです。

丹鉄ではQRコードによるキャッシュレス決済や「Visaのタッチ決済」の導入など、先進的な試みを続けてきました。複数ブランドへの対応はすでに他の鉄道事業者で先例があり、今度は丹鉄が他社に追随するかたちとなります。
- MaaSアプリ「WILLERS」のQRコード決済サービスで丹鉄の列車やバスに乗ってみた
- 丹後のローカル鉄道がなぜQRコード決済システムを導入したのか? サービスの裏には壮大な「まちづくり」戦略が潜んでいた
- 国内鉄道初 Visa タッチ決済で列車乗降! 京都丹後鉄道で11/25から、距離制運賃にも対応