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※2023年12月撮影

トップ画像は「東京都立大学南大沢キャンパス」の南側に広がる「松木日向緑地」。人の手が入っていますが、里山というよりも原生林に近い佇まいを感じます。

右にはクルマの行き交う道路があります。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

「東京都立大学南大沢キャンパス 松木日向緑地(まつきひなたりょくち)」の案内。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

右下「松木日向緑地とは」の記載は以下です。

「首都大学東京(※2020年4月東京都立大学に名称変更)南大沢キャンパスの敷地(約43ヘクタール)は、多摩丘陵地を開発造成した起伏に富んだ地形となっており、その形状は東西に約1,500メートル、南北が最大で約400メートルと東西に細長い台地となっています。

南側に広がる緑地は、武蔵野の面影を今に伝える貴重な樹林地帯であり、かつて近隣の人々の生活に密着した薪炭林として、多摩ニュータウン開発時も保存緑地の一つとして残されたものです。

緑地の広さは約13ヘクタールあり、約800種の植物、哺乳類、鳥類、昆虫等が生息しています。

この緑地は、大学の教育研究フィールドとして活用しているほか、地域の憩いの場として提供しています。」

巷間よく聞く「東京ドーム(4.7ヘクタール)」で言えば「東京都立大学南大沢キャンパス」敷地は「東京ドーム約9個分」。「松木日向緑地」だけでも「東京ドーム約2.8個分」あります。率直に「とにかく広い」としか分かりませんが。(笑)

さらに「東京都立大学」の案内板もありました。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

元の道路に戻って、さらに東に歩きます。「光の塔」をふり返っています。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

下り坂です。正面の建物の奥に「相模原線」が通っています。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

木々の間から赤い鳥居が見えました。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

「正一位 末廣稲荷大明神」と書かれた看板。奥にお隣の「八幡神社」の「神楽殿」があります。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

朱塗りの鳥居が三基。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

では神様にご挨拶します。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

御眷属の御狐様、下手は巻物をくわえています。社殿にお詣りしました。

大学の敷地は約43ヘクタール!【駅ぶら】06京王電鉄353 相模原線73
※2023年12月撮影

ではお隣の「八幡神社」に移動します。

(写真・文/住田至朗)

※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。

※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。

ありがとうございます。

※参照資料

・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)

・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他

下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました

・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)

・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)

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