※2023年12月撮影
トップ画像は「札次神社」の正面入口。奥が「多摩境駅」方向です。
参道を進みます。
鳥居は「南大沢八幡神社」にあったものと同じ形式の「両部鳥居」ですね。
こちらにも鳥居と石仏?
手水舎で手と口を浄めます。手が痺れるほど水が冷たい!
横に案内が立っています。内容は以下でした。
「 札次神社
鎮座地 町田市小山町2554番地
御祭神 武甕雷命(たけみかずちのみこと)
祭事 元旦祭 1月1日
例祭 7月吉日 湯の花の神事を行う
七五三祭 11月吉日
由緒
創建の年代は不詳ですが、常陸国(茨城県)一之宮鹿島神宮を勧請したもので、寛文6年の検地の時札次大明神の朱印社領高二石二斗を受くる。
宝暦6年(1756年)8月に社殿再建、
昭和26年拝殿建替、昭和39年7月片所津島神社と田端の八坂神社を合祀する。
昭和56年5月氏子会を設立する。
昭和60年8月神楽殿と社務所を新築する。
平成11年9月本殿覆屋建替、平成12年鳥居、水屋を建替る。
子孫繁栄と養蚕信仰の蚕種石がある。
白樫、山桜は町田市指定銘木である。
社宝 神像一躯、神鏡一面、棟札七枚
境内面積 521坪 風致林187坪
社殿 入母屋造り
氏子数 600戸 」
※寛文6年(1666年) 昭和26年(1951年) 昭和56年(1981年) 昭和60年(1985年) 平成11年(1999年) 平成12年(2000年)
町田市指定銘木の山桜を見ていたら「相模原線」の電車が来ました。
では神様にご挨拶します。
扁額。
道から見えたのは、拝殿の背後にある1999年(平成11年)に建て替えられた本殿覆屋でした。
こちらは町田市指定銘木の白樫。
「相模原線」の西側に出ました。
次回は「田端環状積石遺構(ストーンサークル)」を見に行きます。
(写真・文/住田至朗)
※駅構内などは京王電鉄さんの許可をいただいて撮影しています。
※鉄道撮影は鉄道会社と利用者・関係者等のご厚意で撮らせていただいているものです。ありがとうございます。
※参照資料
・『京王ハンドブック2022』(京王電鉄株式会社広報部/2022)
・京王グループホームページ「京王電鉄50年史」他
下記の2冊は主に古い写真など「時代の空気感」を参考にいたしました
・『京王電鉄昭和~平成の記録』(辻良樹/アルファベータブックス/2023)
・『京王線 井の頭線 街と駅の1世紀』(矢嶋秀一/アルファベータブックス/2016)



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