2024年3月16日に開業する北陸新幹線(金沢~敦賀間)。延伸区間では試乗会なども行われるようになり、およそ40日後の開業に向けて盛り上がりを見せています。
そんな北陸新幹線延伸区間ですが、建設工事はどのように進められてきたのでしょうか?
建設主体の鉄道・運輸機構(JRTT)は1日、「北陸新幹線(金沢・敦賀間)建設工事の軌跡【JRTT鉄道・運輸機構】」と題した動画をYouTubeで公開しました。
この動画では2005年の工事実施計画認可から始まり、2012年の着工、建設所の設置、土木工事の様子、レールの陸揚げ、駅舎工事などを時系列順に紹介しています。
たった7分半の短い動画ですが、写真と映像で北陸新幹線の延伸区間が作り上げられていく様子をさくっと確認出来るという点で、忙しい社会人にもおススメできそうですね。
北陸新幹線 金沢~敦賀間の線路延長は約125km、石川県内に小松駅・加賀温泉駅、福井県内に芦原温泉駅・福井駅・越前たけふ駅・敦賀駅が誕生します。開業後は東京~福井間が最速2時間51分、東京~敦賀間は最速3時間8分で結ばれます。
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