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鉄道ファン夢の宿泊体験が、ついに函館に誕生します!JR函館駅に隣接した敷地にトレーラーハウス型の無人宿泊施設「JRモバイルイン函館」を2026年1月に開業することが明らかになりました。

最大の特徴は、全5室すべてが「トレインビュー」であること。

客室やウッドテラスから、函館駅を発着する列車や、貴重な転車台の姿を心ゆくまで眺めることができます。駅直結の利便性と、ユニークで快適な宿泊体験が融合した、新しい函館の旅の拠点が誕生します。

列車も見える快適空間

ミサワホーム製のトレーラーハウス「MISAWA UNIT MOBILITY『MOVE CORE』」を採用し、2台のトレーラーハウスを連結した全5室の構成です。室内にはゆったりとした寝室や2段ベッド付きリビング、シャワールーム、トイレが備わり、快適に滞在できる空間が広がっています。高断熱・高遮音の木質パネル接着工法を用いることで、北海道の寒さや駅隣接という立地でも静かで快適な環境を実現します。

客室やウッドテラスからはJR函館駅に停車する列車や転車台の動きを間近で眺めることもできるため、鉄道ファンだけでなく旅行者にも特別な体験を提供します。駅直結のためアクセスも良好で、観光の拠点としても最適なロケーションです。

「JRモバイルイン」とは?札幌や富良野にも展開する無人ホテルブランド

「JRモバイルイン」は、JR北海道グループが進める無人宿泊施設ブランドです。「旅をつなぐ宿」をコンセプトに、移動可能なコンテナやトレーラーハウスを用いることで、駅沿線のユニークな土地を有効活用しています。2019年の「JRモバイルイン札幌琴似」を皮切りに、千歳、富良野にも展開しており、今回の「JRモバイルイン函館」はファン待望の4号店となります。

JRモバイルイン函館は2026年1月開業予定

函館駅の隣に泊まる!全室特等席で鉄道を眺められるトレーラーハウス型宿泊施設「JRモバイルイン函館」で特別な体験を
設置予定地(イメージ)

この事業は、JR北海道グループとミサワホームグループが連携。トレーラーハウスはミサワホームが製造し、施工はジェイアール北海道エンジニアリング、外構工事はミサワホーム北海道が担当します。

函館を訪れる人々に特別な宿泊体験を提供し、駅を起点とした新たな人の流れを創出することで、地域経済の活性化にも貢献することを目指します。開業は2026年1月の予定。

(画像:北海道ジェイ・アール都市開発×JR北海道×ミサワホーム)

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