1,500円で1日乗り放題! 鳥取県東部の鉄道もバスも使える...の画像はこちら >>

鳥取県東部地域MaaS協議会は、鉄道とバスが1日乗り放題となる共通パスを試験的に導入します。公共交通の利便性を高め、地域の移動を支える取り組みです。

鳥取砂丘や浦富海岸、若桜宿など、魅力的なスポットが点在する鳥取県東部エリア。この地域内のJR、若桜鉄道、ほぼ全ての路線バスが1,500円で1日乗り放題になる、夢のような電子チケット「鳥取県東部鉄道・バス1DAY 共通パス」が期間限定で登場します。
JR西日本のMaaSアプリ「tabiwa by WESTER」で購入でき、スマホ画面を見せるだけで乗り降りが可能。乗り換えのたびに運賃を支払う手間がなく、スムーズな周遊観光や普段の足として大活躍します。このお得な共通パスの発売期間や詳しい使い方、対象となる路線、さらに3,000円分の特典がもらえるモニター募集の情報までをご紹介します。

(参考): 鳥取から城崎温泉 山陰本線の旅へ!   https://tetsudo-ch.com/tours-tottori

共通パスの対象区間

共通パスの対象は、JR山陰本線の東浜~青谷間、JR因美線の鳥取~那岐間、若桜鉄道のほか、日ノ丸自動車や日本交通の路線バス、さらに各市町のコミュニティバスです。
電子チケットのため現金はいらず、乗り継ぎもスムーズに利用できます。

1,500円で1日乗り放題! 鳥取県東部の鉄道もバスも使える共通パス 9/19から発売! tabiwa 電子チケットの使い方、対象路線を紹介
対象区間のイメージ

価格や購入方法

価格は、大人1500円となります(小児用の設定はありません) 。
販売期間は、2025年9月19日から2026年2月28日、利用期間は2025年9月20日から2026年2月28日までとなります。
JR西日本の観光型MaaS「tabiwa by WESTER」のアプリやウェブサイトで購入できます。購入は利用日前日(9/19)から可能になります。
利用時はスマートフォンの画面を駅係員や乗務員に提示します。現金は不要で、スムーズな乗り降りが可能です 。

また、共通パスを提示すると、約20店舗の協賛店で割引などの特典を受けることができます。

2種類のアンケート・モニター制度

今回の試験導入にあたり、利用者向けにお得な2つの制度が用意されています。

1、利用者モニター
共通パスを2回以上利用し、その都度アンケートに回答することが条件で、もれなく「クオカードPay 3,000円分」が贈呈されます。
最大100名で、定員に達し次第締め切りとなります。応募は鳥取県の特設サイトから可能です。

2、利用者アンケート
利用者が任意で回答するもので、共通パスの利用者であれば誰でも、利用後にアンケートに回答できます。回答者の中から抽選で「クオカードPay 500円分」プレゼントされます。
鳥取県の特設サイトからアンケートに回答することで自動的に応募となります。

これまで以上にスムーズで自由な移動を可能にする「鳥取県東部鉄道・バス1DAY 共通パス」。観光客にとっては新たな発見の旅を、地域住民にとっては普段の生活の足をより便利にしてくれる、画期的な取り組みです。さらに、今ならモニター参加で大変お得になるチャンスも見逃せません。
この機会にぜひ電子チケットを活用し、鳥取県東部エリアの魅力を再発見する旅へ出かけてみてはいかがでしょうか。

(画像:鳥取県東部地域MaaS協議会/TOP画像:鳥取県ホームページ特設サイトより)

(鉄道チャンネル)

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