※2016年11月撮影
トップ画像は、2014年(平成26年)7月、早朝の能代駅から五能線始発で岩館駅に向かいます。先頭車両はキハ48 1520。
沢目駅を出て緑の広がる農地を走っています。奇妙に細くて背の高い電送鉄塔が目立ちます。

沢目駅から2.9kmで鳥形駅。耕作地の真ん中にポツンと単式ホームの駅があります。ホーム上に小さな待合室。地図で確認すると耕地の東、西両側に集落が広がっています。国道101号線は五能線と日本海の間(西側)を走っています。

駅名標の背後に東側の集落が見えています。1960年(昭和35年)国鉄の駅として開業しました。

この駅の所在地も少し変わっています。秋田県能代市坂形(さかがた)字鳥形(とりがた)と形が2つ続いています。
ホーム。11月なので耕作地は枯れ草色です。望遠レンズでは短く見えますが、細長いです。たぶん車両3両分。集落はありますが、圧倒的に耕作地が広がっています。

鳥形駅を反対側、東能代側から近づいた時の前面展望。

では鳥形駅を出て進みます。遠くにイーオンの巨大なショッピングモールが見えてきました。町に近づきます。

駅予告票。能代という地名が出てきていよいよ終点の東能代駅が近づいてきた印象です。

鳥形駅から1.9kmで北能代駅。単式ホームと待合室だけのシンプルな駅。まだまだ周辺はほとんど農地です。

駅名標。

駅の西側、日本海に能代市で唯一となる海水浴場「能代海水浴場」があります。
これも2016年(平成28年)11月の写真。

ここから終点まで「能代」と付く駅が4つ続きます。
(写真・記事/住田至朗)