名古屋税関は1日、国際郵便でタイから大麻約1.6キログラムを密輸しようとしたとして、名古屋市の男ら3人を関税法違反で名古屋地方検察庁に告発したと発表した。
名古屋税関によると、告発されたのは名古屋市南区の派遣社員・廣澤裕樹容疑者(42歳)と、同市中村区の内装業・星山泰輝容疑者(38歳)、北海道函館市の土木作業員・佐藤亮介(43歳)の3人。
3人はタイから国際スピード郵便物1個の中に、小分けの袋11個に詰めた乾燥大麻1645.3グラムを日本に送付し、密輸しようとした。
大麻は税関職員が発見。告発日は9月24日と11月1日。調査は東海北陸厚生局麻薬取締部と共同実施した。