29日午前7時40分、タイ・バンコク近郊のサムットサーコーン県で建設中のラーマ2世高架高速道路からコンクリート破片が落下し、高架下を走行中の車両を直撃する事故が発生した。運転手が負傷した。


マティチョンの報道によると、サムットラジオセンターは通報を受け、救助チームを派遣。切り傷や打撲を負った男性運転手を発見し、病院へ搬送した。

男性は、走行中にコンクリートの破片がフロントガラスに落ちてきたという。

ラーマ2世通りの工事現場では度々事故が発生。3月15日には、バンコク・チョームトーン地区で建設中のコンクリート梁が崩落し、約30人が死傷した。

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