タイ政府は25日、東部チャンタブリー県とトラート県の一部に戒厳令を発令した。

タイ政府広報局によると、対象地域は、チャンタブリー県ムアンチャンタブリー群、ターマイ群、マカーム群、レームシン群、ケーンハーンメーオ群、ナーヤーイアーム群、カオキチャクート群の7群と、トラート県カオサミン群。

戒厳令は、国家安全保障を強化し、民間人の保護が目的で、エスカレートするタイとカンボジア情勢に対応した措置。軍人には、捜索、逮捕、移動制限を含む拡大した権限が付与される。

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