タイ下院は5日、新首相選出動議の延期の是非について1時間以上にわたり議論した。タイ誇り党は指導者の必要性を指摘。
クルンテープ・トゥラキットなどの報道によると、タイ誇り党の議員は、新首相選出の投票を早めるよう提案。タイ貢献党は反対し、議論が続いていた。
午前11時30分、下院議員464人が投票し、賛成313人、反対142人、棄権4人、無投票5人で、首相選出動議を前倒しで検討することが決まった。
タイ誇り党は午後0時、アヌティン・チャーンウィーラクーン党首を首相候補に指名。タイ貢献党はチャイカセム・ニティシリ氏を首相候補に指名した。