9日午後11時20分、タイ中部ラーチャブリー県ムアンラーチャブリー郡で配送中のピックアップトラックが爆発し、2人が負傷、周辺の車両10台以上と家屋が破損した。

カオソッドの報道によると、通報を受けた警察官は、ペットガセーム通りカオグー交差点に急行。

消防車による消火活動で、車両火災は約10分で鎮火した。車両は損傷が激しく、道路には破片や車内の荷物が散乱したため、当局は現場付近の交通を封鎖した。

爆発により、ピックアップトラック運転手(39歳)と配送会社社長(37歳)の2人が負傷。現場周辺の車両10台以上が損傷。住宅の窓やドアも破損した。

被害を受けた家の女性によると、自宅で就寝中に爆発音を聞き、驚いて外に出ると家の天井が崩落し、ランプや壁掛け扇風機、ワインなどが落下して損傷しているのを発見。道路では車が炎上していたという。

警察の調査によると、ピックアップトラックの車内には祭りで使用した花火1箱が積んであり、他の積載品との摩擦で火花が引火し、爆発した可能性があるという。

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